- C'ISM BE
- 9月8日
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更新日:11月19日

No. 9 パプリカ Paprika

ベルギーのパプリカはキングサイズ。赤色や黄色は色どりが綺麗ですね。肉厚もありとってもジューシー。緑色のパプリカもピーマンとは違って肉厚で甘みがありますよね。
特に赤いパプリカは、ビタミンCやカロテンが多く含まれているそうです。更にカプサンチンという成分は、高い抗酸化作用があり、生活習慣病の予防にも効果があるそうです。
ソテーにしたりサラダにしたり、でもたくさんは食べれないこともありますが、スープにするとたくさんいただけます。
ゲント育ちのベルギー人・料理男子にとっておきのレシピを教えてもらいました。野菜嫌い子どもも食べられちゃうおいしさです。
【簡単&栄養満点♪パプリカスープ】

<材料 4人分>
パプリカ:3つ
ポワロー:1/2本
水:1L
ハーブ(herbes de Provence)
塩・コショウ:少々
ハーブ入りクリームチーズ、またはブルサンboursin(写真参照):お好みで
*boursinにはいろいろな種類があります。今回はニンニク&ハーブを使用。
パセリ(飾り用):少々

<作り方>
ポワローの白い部分のみをざく切りにし、少量のバターまたはサラダオイルで焦がさないようじっくり炒める。
ざく切りのパプリカ、ハーブを加え炒め、しんなりしたら水を加え中火で煮る。
材料が十分やわらかくなったら火を止め、荒熱が取れたところでハーブ入りチーズを投入。ミキサーかバーミックスでポタージュ状にする。チーズの量は味を見ながら加減すると良いです。
必要なら塩コショウで味を調え、刻みパセリをふってできあがり。Bon Appetit!
パプリカスープが余ったら、ひと手間加えてちょっと気取った前菜にしてみませんか?
【パプリカのムース】
材料1人分:パプリカスープ100cc、生クリーム50cc、板ゼラチン(なければ粉末)3g、粉パプリカ・粉末コンソメ・塩コショウ各適量
作り方
スープに市販のコンソメと粉末パプリカを加え、塩コショウで濃い目の味付けにし煮つめます。
裏ごしして皮をとりのぞきます。
温かいうちに十分に水にふやかしたゼラチンを加えよく混ぜます。
別立ての生クリームと混ぜ、むらのないピンク色になったら一人分をシャンパングラスに流し入れ、冷蔵庫で冷やし固めてできあがり。イタリアンパセリをあしらえば彩りもキレイです。




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