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  • 2 時間前
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ベルギー再発見!:デ・パンネ編


ベルギーには観光地が溢れていますが、たまには有名どころを外してみる、というのはいかがでしょう。
今回ご紹介するのは「デ・パンネ」。アザラシが住む海を眺めながら、砂丘ハイキングを楽しんでみませんか?

アクセス
ベルギー沿岸部、最西端に位置する町であるデ・パンネ。フランスとの国境に程近い、人口1万人前後の小さな町です。沿岸の都市を結び、海沿いを走るKusttram(沿岸軌道)の終着駅でもあります。ブリュッセルから沿岸軌道に乗る場合は、オーステンデでトラムに乗り換えるのがおすすめ。もちろん、ブリュッセル中央駅からデ・パンネまで直行の列車も出ています。

Point: 見た目はよくあるトラム。
Point: 見た目はよくあるトラム。
有名なリゾート地であるオーステンデやニーウポールトを通り過ぎると、次第にたくさんの砂山が見え始めます。そこがまさしく「デ・パンネ」。余暇を楽しんでいる人々が醸し出す、海辺の別荘地感を味わいながら、あてもなくさまようのも楽しいでしょう。デュモン地区(dumontvijk)では、それぞれ建築様式の違う豪華なヴィラを見つけることもできます。マップはこちら

Point: 建物を見るだけでも面白い。
Point: 建物を見るだけでも面白い。
ざっと街歩きをしたら、一旦腹ごしらえ。「Benelux Restaurant」は、フランドル地方郷土料理の「Garnaalkroketten(エビのクリームコロッケ)」が自慢のレストラン。外はさっくさく、中はトロトロのクリームで大満足!フライドポテトとサラダ付き。ビールと一緒にどうぞ。
もちろん、ムール貝や牡蠣などのシーフード料理を試すのもいいでしょう。

食後の運動にビーチを散策しながら、午後のプランを練りましょう。
デ・パンネの湾岸部には、稀に野生のアザラシが現れます。運が良ければみられるかも?
[注意:見つけても不用意に近づくことは避けましょう!]

アザラシについてはこちらでも詳しくご紹介しています

【ベル通】「ベルギー北海の野生アザラシ〈動画あり〉」


https://www.bel2.jp/post/sandyachtPoint: この日は会えず。
https://www.bel2.jp/post/sandyachtPoint: この日は会えず。
おすすめアクティビティ
デ・パンネはただの別荘地ではありません。海水浴もいいですが、広大なビーチがあるからこそできるスポーツがあります。それは「ランドヨット」。文字通り、風の力だけで陸上を走るヨットです。湾岸部にあるRoyal Sand Yacht Clubは、今年(2026年)で創立100周年を迎える歴史あるクラブ。数々のグランプリを主催し、未経験者向けにもランドヨットスクールを定期開催しています。長大な海岸線を誇るベルギー北海沿岸部だからこそできるランドヨット、肌を突き抜ける風はなかなかにスリリング。受講は基本的に2時間程度で終了するため、手軽に楽しめるのもメリット。

Point: 「停泊」するランドヨット。
Point: 「停泊」するランドヨット。

際に体験している様子はこちらをご覧ください。

【ベル通】サンドヨット体験記:ベルギー沿岸部で過ごす週末

もうひとつの特色は、広大な自然・動物保護区。色付きの線で囲まれたエリアには、それぞれロバ、ウマ、羊などが自然のままに生きています。ゲートがありますが、無料で自由に出入りも可能。下のマップ画像左側にあるWesthoek保護区では、毛深いハイランド牛(Scottish Highlander)やコニック種(Konik Horse)のウマなど、普段は見られない動物が放し飼いになっています。今回は画像右側にある比較的小さめのロバ保護区を2時間ほど探索しましたが、残念ながら見つけられず。観光局の方によれば、保護区側も特に位置を把握しているわけではないので、見られたらラッキー程度に思っておくべきだそうです。

体力に自信があるなら、地元の人々が「デューン」と呼んでいる砂丘地帯を歩いてみるのもいいでしょう。
赤丸で囲まれたエリアには、羊が放牧されています。砂漠地帯の生態系を守るため、外来種の植物を除去する大事な役割を担っているのです。マップ全体にはこちらからアクセスできます。

トレイルウェイにある、先端が青く塗装された木の棒がトレイルマーカー(道標)です。
マーカーをたどっていけば、最終的に湖のほとりにあるビジターセンターにたどり着きます。子供向けの海洋教育施設にもなっているこの場所では、軽食をはじめとした地ビール、アップルジュース、ジェラートを販売しています。砂漠地帯に群生する「スナジグミ(Sea Buckthorn)」を材料に使った上記3種類はおすすめ。スナジグミは灌木になる果実で、各種ビタミンを豊富に含む高い栄養価で有名です。"Thorn(トゲ)”の名が示す通り、トゲがあり成長も早いため、家畜の囲い用として栽培されることもあるようです。ほのかな酸味香るさっぱりとした後味は、トレッキングで乾いた喉を潤すのに最適。

Point: 日本人が好きなタイプの酸味。
Point: 日本人が好きなタイプの酸味。
センターにはデ・パンネと海洋の関係性を紹介する展示が常設。興味を引くものがたっぷりで飽きずに楽しめます!
ブラシを使って化石を掘り出す体験型展示や、周囲の自然を一望できる展望台も備えています。


このセンターのすぐ目の前には先ほどの湾岸軌道、クノックヘイスト行きのトラム停があります。

いかがでしたか?
ベルギーにはまだ見ぬ魅力が、きっとたくさん眠っています。今後もこのシリーズでは、そういった場所を開拓・レポートしてまいります!みなさんがご存知のオススメスポットなどありましたら、ぜひこちらのメールアドレスかインスタグラムのDMで教えてください。

今回訪れた場所
デ・パンネ De Panne
観光局ウェブサイトはこちら


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