- C'ISM BE
- 2023年9月26日
- 読了時間: 2分
更新日:11月16日
ムール貝のレストラン:ル・ジンネケLe Zinneke

ベルギーには郊外の住宅街にもレベルの高いムール料理を出すところが数多くあります。ル・ジンネケは1956年創業のムール貝の味にうるさい地元の人に愛されるお店。ぬくもりが感じられる素朴なビストロ風のお店です。中心地から離れているにもかかわらず、夜は予約必須の人気店です。
ベルギー名物「ムールフリッツ」のソースはなんと69種類。メニューの解読をしながら選ぶのになかなか時間がかかりますが、それもまたお楽しみです。
ムール貝は、プリプリさが引き立つ絶妙な蒸し加減。スープも濃厚。スープだけでも飲めそうなしっかりしたお味です。

おすすめは、お昼限定のミディランチムールセット。4種類の味が少量ずつ試せる他にはない珍しい趣向です。69種類の味付けの中から好きなものを4つ選び、人数分を注文します。4種類は同テーブルで揃えなければなりません。また、一人分をシェア、ということはできませんのでご注意を。69種類もあると似たようなメニューもありますので、よくよく考えて。※2023年時点では、このランチセットは提供されていない様です。
数は少ないのですが、ムール貝以外の料理も自慢です。
Croquettes aux crevettes grises(小えびのコロッケ)やCarbonades de bœuf(カルボナード)、Stoemp(ストゥンプ)、ヴォロヴァン(Vol au vent)など。

右の写真は小エビのコロッケ。本当なら2個入りですが、二人で一皿を頼むとこのように一人分を分けてサーブしてくれた(いつもやってくれるとは限りませんのでご注意を)。 】
ベルギー料理とはいわず、ブリュッセル料理に絞って出しているのがシェフのこだわりのようです。どこにでもある料理のカルボナードもカンティヨンのグーズBioで煮込むという徹底ぶり。(*カンティヨンはブリュッセル市内にあるビール醸造所)

【シェフ】シェフ・フレデリックさんは生粋のブリュッセロワ。店内に飾ってあったジュリアン君をわざわざ持ってきて、郷土愛をアピール!

【ギャルソン】用事があるとき以外は出てこないのは、ゆっくりして欲しいとの配慮?それともシャイ?(笑)
【ル・ジネケ Le Zinneke】 住所:Place de la Patrie 26, 1030 Bruxelles (Schaerbeek) Tel: (02) 245 03 22 URL:https://lezinneke.be/ja(日本語ページ) (オンライン予約可) 定休日: 月・火 営業時間:12時‐14時、18時‐22時 (金・土は22時半まで) 駐車場:周辺は路上駐車可 |
*写真は2013年2月時点のものです。その後メニューなど変更になる可能性はありますのでご了承ください。
オリジナル掲載日: 2013-2-16



コメント