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  • 執筆者の写真: C'ISM BE
    C'ISM BE
  • 6月30日
  • 読了時間: 5分

更新日:11月16日

ダイヤモンドの本場ベルギーで、

憧れの一石を手に入れる


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世界屈指のダイヤモンド研磨技術を誇るベルギー・アントワープは、「ダイヤモンドの聖地」として知られています。

ブリュッセルで創業40年を迎えるダイヤモンド店ゴータム・ダイヤモンドのユディさんに最新事情についてお伺いしました。

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1. アントワープがダイヤモンドの聖地となった理由

実は、ダイヤモンドの採掘はインドで始まり、歴史上有名な14のダイヤモンドの多くがインドに由来するといわれているほど密接な関係があります。


では、なぜ現在、ベルギーがダイヤモンドの世界的中心地となったのでしょうか。



かつてダイヤモンドは非常に硬いため、歪な形にしか磨けませんでした。


15世紀、ベルギーの職人ベルケムが「ダイヤモンドをダイヤモンドで磨く」技術を考案したことで、加工が飛躍的に進化します。


この革新は改良を重ねながら受け継がれ、ベルギーは500年以上にわたりダイヤモンド加工の拠点となりました。


現在では、世界中の原石の約85%がアントワープに集まるといわれています。


2. 実は今、ダイヤモンドを手に入れる絶好のタイミング


店主のユディさんに聞くと


「ラボラトリー・グロウン・ダイヤモンド(以下ラボグロウンダイヤ)の登場によって市場価格が変化し、天然ダイヤモンドも以前より手頃になってきました」とのこと。


同時に、いくつかの主要なダイヤモンド鉱山の閉鎖や供給量の減少により、今後数年でダイヤモンド価格が徐々に上昇すると予測されています。今はマーケットが再び変動する前に、ラグジュアリーな石を手に入れることができる貴重なタイミングなのだそうです。


初めての方やギフトをお探しの方には、時代を超えて愛されるシンプルで上品な定番ジュエリーがおすすめだそうです。たとえば、エレガントなソリティア・ペンダント、テニスブレスレット、ダイヤモンドのスタッドピアスなどが人気です。


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3. ラボグロウン・ダイヤモンドとは?


では、そのラボグロウンダイヤモンドとは、いったいどのようなものなのでしょうか。


人工・合成ダイヤモンドに分類されますが、天然ダイヤモンドとまったく同じ炭素の結晶構造を持ちつつ人工的に育てられたダイヤモンドです。そのため、プロの鑑定士でも見分けが難しいほどの高い品質を誇ります。この点が従来の人造石「ジルコニア」とは異なります。しかも、最大で天然ダイヤモンドの90%も価格を抑えられるのが魅力です。このような市場の変化により、かつて手の届かなかったダイヤモンドを、特別なシーンでも日常の中でも楽しめる時代が到来しています。



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4. 天然かラボグロウンか


それでは、価格の安さからラボグロウンダイヤモンド一択になるのかというと、必ずしもそうではありません。


ここに、宝石の世界の奥深さがあります。



天然ダイヤモンドは、本物志向の方や資産として所有したい方を中心に、今なお根強い人気があります。


「一点の曇りも傷もなく作られるラボグロウンに対し、天然ダイヤは、自然が数億年という時間をかけて育んだ唯一無二の存在。


それぞれの石が異なる個性と物語を宿しています。」とユディさんは言います。


なんといっても実際に手に取って、選ぶことがいちばん大切なのだとか。


5. お店のご紹介

グランプラス店(現在は移転)
グランプラス店(現在は移転)

ブリュッセル・グランプラスに面した「ゴータム・ダイヤモンド本店」は、一度は目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。宝石店にありがちな敷居の高さはなく、初めての方でも気軽に立ち寄れる雰囲気です。*2025年11月現在は移転されています


ダイヤモンドはすべてアントワープから直接自社ルートで仕入れたもの。職人やデザイナーを擁する自社工房で全ての工程を行い、高品質かつ良心的な価格を実現しています。

ギャラリー・サンチュベール店
ギャラリー・サンチュベール店

ダイヤモンドのほかにも、近年価値が高まっているセミプレシャスストーン(トパーズ、オパール、アメジスト、アクアマリンなど)も取り揃えており、幅広いニーズに応えてくれます。


さらに、京都には姉妹店「Diamond Buddha」があり、ベルギー店で購入された商品も、日本国内でのアフターケアが可能だとのことです。


 • 日本語を話すスタッフが在籍(グランプラス本店、水〜日曜。月・火は休み)


 • 事前に下記メールアドレスまで連絡すれば日本人スタッフが対応(曜日は要相談)


 • カスタムメイドの相談もできます。


 • 免税にも対応


 •J BCカード含む各種カード可


 • そのほかにも、ギャラリー・ドゥ・ラ・レンヌ店(ギャラリー・サンチュベール)、ザベンテム空港、ミュンヘン空港にもブティックがあります。

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今回お話を聞かせてくれた方


ゴータム・ダイヤモンド

Yudhi Gautam社長 (写真右)

オーナーのユディさんは2代目社長。宝石への愛情は深く、お客様にダイヤモンドの歴史と価値について知ってもらいたいと情熱を持って丁寧に伝えてくれます。 GautumDiamondだけでなく、La Belgique Gourmandeとギャラリー内にあるカフェAksumのオーナーでもあります。

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【ゴータム・ダイヤモンド Gautam Diamonds】ギャラリー・ドゥ・ラ・レンヌ店

住所:24 Galerie de la Reine ,1000 Brussels 電話: +32 (0)473 34 69 26(日本語対応予約窓口 担当:Dheerajデーラジ)

営業時間: 9:00~20:00(土日は10:00~、火~18:00、水~19:00)

URL: Gautam Group

メールアドレス:info@gautamdiamonds.be(日本語可)



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