フラワーカーペット　Flower Carpet

2024年は、伝統からの脱却の機会と捉え、過去のフラワーカーペットで使われてきたベゴニアではなく、見事なダリアが主役となります。

オランダとの国境に近いLoenhoutローエンハウトでは、毎年9月の2週目の週末にベルギー最大の花のパレードが開催されます。その山車にも何百万本ものダリアが使われますが、このローエンバウトの花のパレードに因み、今年のブリュッセルのフラワーカーペットにもダリアが使われることとなりました。

カーペットのデザインは、リエージュ出身のストリート アーティストで、Whoupsの名て活動するOcéane Cornilleオセアン コルニーユです。

ブリュッセルとアール ヌーヴォーへのオマージュとして「Rhizome リゾーム(根茎・地下茎の意)」のタイトルでデザインを考案しました。

ブリュッセルの花でもあるアイリスを元にしたデザインで、ブリュッセルの多様性や力強さ再生力を表現してます。

2016年は日本のモチーフが採用されました。

【2014年の様子】

ベル通スタッフブログ『フラワーカーペット』でご覧ください。

市庁舎のバルコニーからの写真や市庁舎内のフラワーデコレーションの写真もあります。

【場所】ブリュッセル、グランプラス 【公式HP】https://www.flowercarpet.be/　 【日程】2024年8月15日（木）～18日（日） 市庁舎のバルコニーからパノラマ風景が楽しめます。 時間：朝10時～夜10時まで　（8月15日～18日） 入場料：　7ユーロ、10歳未満無料 ＊カーペット作成は15日8時～正午です。 サウンド＆ライトショーが開催されます！　夜9時半～夜11時 公式オープニングイベントは15日の夜10時からです。

オリジナル記事：2010年7月