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更新日:3 時間前

公共交通機関に乗って出かけよう!ブリュッセル市内〜バス・トラム基本2026年版


 ブリュッセル全域をカバーしている通称 STIBの地下鉄やバス、トラム(路面電車)。
チケットは共通で、時間内は自由に乗り換えできます。時間制運賃を理解すれば、コストを抑えつつ効率よく移動でき、ぐっと行動範囲も広がります。
ここではバス・トラムの基本的な乗り方をご紹介します。

地下鉄の乗り方はこちら ブリュッセル市内の地下鉄の乗り方を基本から解説しています。

目  次
まずは停留所をさがそう
 行き方はマップアプリよりも正確なSTIBの経路検索で調べてみてください。路線番号と方面がわかったら停留所を探します。
 停留所のポールのデザインは新旧によって様々ですが、トラムの「T」やバスの「B」マークが目印です。
番号が「N」で始まる路線は「Noctis」という深夜バスをさします。
 また、一部は地下に乗り入れているプレメトロと呼ばれる路線があります。

バリエーション多すぎ停留所看板


現金では払えない?日本とは違う運賃に関するあれこれ
 料金は距離制ではなく時間制です。地下鉄・バス・トラムは共通運賃となっており、最初の検札(乗車登録)から60分以内であれば、何度乗り換えても追加料金はかかりません。
運賃の支払いには以下の方法があります。
サービス名
支払い方法
1回あたりの料金
メリット
デメリット

モバイル
ウォレット
Apple Pay、Google、Samsung Pay、Garmin、Fitbit Pay
€2.40
  • 事前購入の手間が不要
  • 読み取り機の台数が少ない
  • 不具合で読み取りできないことがある。
  • wifiがないと使えない。
  • 複数人での同時使用不可
Bancontact
€2.40 

  • 事前購入の手間が不要
  • 1日の利用料金の上限が8.50ユーロに設定されており、4回以上の以上は乗車は実質無料
  • ベルギー国内または欧州で有効なカードに限る
  • 複数人での同時使用不可
STIBアプリ
€2.70
(Brupassのみ)
€1.89
(10回券の場合)
  • アプリで完結
  • 回数券が買える
  • 複数人で同時に使用可能
  • 国鉄、De Lijn、TECでも使える
  • 読み取り機の台数が少ない
  • 不具合で読み取りできないことがある。
  • wifiがないと使えない。
プリペイド式
ICカード
€2.70
(Brupassのみ)
€1.89
(10回券の場合)

  • 回数券やシーズンチケット(定期)が買える
  • 複数人で同時に使用可能
  • 国鉄、De Lijn、TECでも使える
  • 事前に6ユーロのカードを購入する必要がある。
  • チャージは駅か自販機でしか行えない。
紙チケット
窓口や自動販売機にてクレカまたは現金
€2.90
  • 現金でも購入可能(一部販売機のみ)
  • スマホの電源の心配不要
  • 料金が割高
料金は2026年6月のものです

お得な支払い方法は?
旅行者か居住者かによって、お得に利用できる支払い方法は異なります。
【旅行者の場合】
 旅行者にお得なのは、「モバイルウォレット」。 最も安い基本料金で利用できます。
 10回以上使うのであれば、「デジタルチケット」回数券がお得。基本料金の30%オフの上、複数人で同時に乗車できるため、無駄なく使い切ることができます。
 ただし、「デジタルチケット」は、読み取り機の設置数が少ないことや、駅によっては、読み取り機がうまく作動しないこともある点には注意が必要です。

【居住者・長期滞在者の場合】
 居住者や長期滞在者には、「デジタルチケット」回数券MOBIBカード」の回数券が最も経済的です。MOBIBカードは初期費用6ユーロがかかってしまうのですが、シーズンパスが購入できるので、利用している方は多いです。

どちらにとっても、最も割高なのは・・・
紙の1回券チケットです。基本料金に加えて、紙代として0.50ユーロが上乗せされます。現金しか持っていない場合の最終手段と考えておくとよいでしょう。地下鉄駅窓口か停留所の自動販売機で購入できます。

市内チケットと郊外チケット
チケットには下記の種類があります。行き先によって使い分けましょう。
  • 基本チケットーブリュッセル市内かつSTIBのみ(アプリでは利用不可)
  • Brupassーブリュッセル市内で運行するSTIB、国鉄SNCB、De Lijn、TECの全てに使える
  • Brupass XLーブリュッセル郊外も含めてSTIB、国鉄SNCB、De Lijn、TECの全てに使える
  • Airport2Cityーザベンテム空港から市内を結ぶ空港線(12号線)リムジンバス(アプリでは利用不可)

    BrupassとBrupassXLの対象ゾーンマップはこちら 

    STIB|Brupass XL Network Map 


日本とほぼ同じな乗車方法
  1. 時刻表で路線番号と目的地を確認し乗車します。運転手が気づかずに素通りしていくこともあるので、乗車の意思を手を挙げてアピールするのが無難です。

  2. バスは前の扉から、トラムはどこのドアからでも乗ることができます。ドアは自動では開かず、扉についているボタンかゴムを押して開けるようになっています。

  3. 車内に設置された検札機で乗車券やカードをかざします。プレメトロの場合は改札付近にある検札機で予め検札できますが、1時間の時間制なので乗車直前にしましょう。

  4. 検札は、カード等をかざし「ピッ」という音と緑のランプが点灯するのを確認してください。「ビー」というようなビープ長音だと正しく検札できていない状態です。

  5. 降りるときは、降車ボタンを押して降りる意思表示を。
  6. ドアは自動では開かないので、ドア付近のボタンを押して開けます。

☆赤のボタンは「緊急停止用」のボタンです。必要時以外は絶対に押さないでください。


なんでも乗り換えできる
 地下鉄からバス、トラムから地下鉄などというように、違う乗り物であっても自由に乗換えできるのが嬉しいところ。
 ただし、60分以内の乗換であっても、乗車のたびに必ず検札を行なってください。時間内であれば再度検察しても課金されることはありません。検察機には乗り換えを示す「Transit」と表示されますので確認を忘れずに。

非情な抜きうち検札
 市内中心地ではよく抜き打ちで検札官が乗車してくることがあります。切符を持っていなかったり、時間が超過していたりすると高額の罰金が徴収されます。
 意外に多いのが、デジタルデバイスの電源切れ。正しい乗車券を買っていたとしても、容赦なく罰金を課されます。問答無用の厳しさです。くれぐれもご注意を。

ベビーカーの方は・・・
 車両にはいくつか種類がありますが、旧型はドア幅が狭く、ベビーカーなどは乗り入れできないことがあります。
 また車種によっては前後でドア幅が異なることがあるので、ベビーカーは広いドアから乗りましょう(多くの場合一番前か一番後ろ)。



詳しくは・・・
詳しくは公式サイトで。ルート検索や遅延情報が見られます。

オリジナル記事:2010年8月

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