- C'ISM BE
- 2015年5月7日
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オルヴァル修道院 Abbaye d'Orval

オルヴァル修道院はシトー(修道)会のトラピスト修道院で、現在ではトラピストビールやチーズの「ORVAL」としてその名が有名です。シトー(修道)会は、ベネディクト会から派生したカトリック教に属する修道会のひとつです。チーズのアトリエは見学不可、ビールの醸造所は年に一度だけ見学ができるイベントがあります。
オルヴァル修道院には、現在ある建物の他に中世に使われていた修道院建物が遺跡として残っています。

遺跡見学と共にミュージアムでも当時の様子を見る事ができます。ミュージアムには当時の医薬の研究に使用した物が展示されており、外には薬草が植えられている庭もあります。
まずは、修道院に向かって左側に見える入り口から入ります。奥に進むと受付があり、さらに進むとショップがあります。ここにはお土産グッズやチケットが販売されています。チケット代を払うとパンフレットとジェトン(コインのような物)が渡され、これを見学入り口のゲートに入れて入場します。
パンフレットは日本語があるので、これを見ながら進みます。場所ごとに説明が書かれているので、学びながら見学する事が可能です。
修道院の建物内は、修道士やお祈りする方の為に、観光客が入れないように配慮されています。
修道院の歴史を知ることができ、周りの自然やのぞき見える修道院内がとても綺麗です。
修道院訪問時には、ぜひすぐそばにあるブラッスリー「À L’ange Gardien」で、ORVALの生ビールやORVALチーズを使った料理を堪能してください。
*上記は取材時の情報です。変更の可能性がありますので、公式HPにてご確認ください。











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