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更新日:2 分前

ブリュッセル王宮 <夏の一般公開>


改修を終え、3年ぶりに一般公開が再開されることになりました。
これまでは自由入場制だったのですが、今年からは、有料で事前予約制となりました。また期間も変わっていますのでご注意を。(詳細は記事末尾をご覧ください)
修復前の王宮
修復前の王宮

 ベルギーに王宮は2箇所ありますが、公開されるブリュッセル王宮は国王のオフィスにあたります。また、国賓を迎えるなどの公式行事に使われる広間があります。
 敷地は、1時間ほどで十分回ることのできるコンパクトさで、見どころがところせましと詰まっています。

 建物は、1731年に焼失した旧ブラバント公爵家の敷地に建てられました。その後、1904年に改修され、現在のルイ16世様式の姿となっています。当時はアール・ヌーヴォーが全盛期でしたが、「建築王」と称されるレオポルド2世がフランス古典主義を好んでいたためこの様式になったと考えられています。
館内には数多くのサロンや広間、ギャラリーがありますが、印象的だった空間をいくつかご紹介します(2018年の記事より)。

大理石の階段
正面の門をくぐると建物右翼にある玄関に誘導されます。
例年どおりのルートであれば、まずは「名誉の階段」からスタートします。大理石で埋め尽くされた階段には両脇に知恵や芸術を司るローマ神話の女神ミネルヴァが出迎えてくれます。

王座の間

オークの寄木細工フロアとブロンズのシャンデリアがみごとな大広間です。王座の間という名ですが、実はベルギーに王座はありません。中央には、かのロダンに由来するとされる四枚のレリーフがあります。一枚に二人の女性像が描かれていますが、これらはブラバント州の2州を除くベルギー8州を象徴するものだそうです。

アイスルーム
ユニークな天井は、アーティストのヤン・ファーブルによって装飾されています。100万枚以上の玉虫の羽が用いられており、金属のような緑色に輝く幻想的な質感が特徴です。

解説はバーチャルツアーページにも
現地にはオーディオガイドはありませんが、バーチャルツアーサイト上で各部屋の解説が見られますので、照らし合わせながら歩くのはいかがでしょうか。(英語・仏語・蘭語)

おまけー場外へ
見学が終わったら、王宮の目の前にあるブリュッセル公園でひと休みするのはいかがでしょうか。
週末にはカフェもオープンします。王宮側から入って奥に向かって歩いていくと、左手に遊具のある遊び場があります。
王宮の余韻にひたりながら優雅なひとときをお過ごしください。

今回訪れた場所

ブリュッセル王宮 Palais Royal de Bruxelles/Koninklijk Paleis te Brussel

申込:2026年6月1日13:00から公式サイトより
期間:2026年7月3日から8月16日まで。詳細は公式サイトにて
時間:10:30-17:00(最終入場16:00)*予約時間に遅れた場合、入場できなくなることがあります
入場料:大人10ユーロ 12歳以下無料(要予約)
休館日:月曜日 と7月15.16日、21日、22日
ご注意:キャリーケース・ペット・飲食物は持ち込み不可。クロークルームもありません。ベビーカーは階段が多いため控えるよう勧められています。

オリジナル記事:2011年7月



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