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  • 執筆者の写真: C'ISM BE
    C'ISM BE
  • 2020年12月30日
  • 読了時間: 2分

更新日:11月16日

1月は色んなお店のガレット・デ・ロワを試したい!

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クリスマスの後もベルギーではまだ行事が続きます。お正月はもちろんのことですが、そのすぐ後に来るのが、カトリック教の行事、公現祭(エピファニー)。正式には1月6日でイエスの誕生を祝うために東方三博士が訪れた日とされています。この日にガレット・デ・ロワを食べるという習慣はフランスにあり、その習慣がベルギーにも伝わったそうです。

現在ベルギーでも公現祭の日に、もしくはクリスマスから2回目の日曜日に、家族で切り分けて食べるのが習慣になっており、引き続き1月下旬まで、このお菓子が売られているのを見かけます。

ガレット・デ・ロワは王様のお菓子と言う意味で、パイ生地の中にフランジパーヌ(カスタードクリームにアーモンドクリームが加えてあるもの)を包み焼いたパイ菓子です。

中にはフェーブという陶製の人形が入れてあり、自分の切り分けられたガレットの中にフェーブを見つけた人は、1年間幸福が続くとされ、ガレット・デ・ロワについてくる紙の王冠をかぶります。主に子供を喜ばす為に、小さな子供から選んで食べるそうです。 フェーブ(フランス語でfève)はソラマメという意味で、昔は本物のソラマメが使われていた様ですが、現在では陶器の人形やキャラクターが使われています。

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味もアーモンド風味でとっても美味しいので、この時期に是非食べてみてください。フェーブを飲みこまない様に気を付けてくださいね!



オリジナル掲載日:2011年1月4日  

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