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  • 執筆者の写真: C'ISM BE
    C'ISM BE
  • 2024年9月17日
  • 読了時間: 2分

更新日:11月14日

ハッセルトのジュネヴァ祭り

De Hasseltse Jeneverfeesten

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ジュネヴァ(Jenever)というお酒をご存知ですか? ジュネヴァ(イェネーファ)は、ベルギーやオランダで作られる伝統的な蒸留酒で、ジンの前身とされています。ジュニパーベリー(ネズの実)を主な風味に持ち、歴史的には薬用酒としても使われていました。ベルギー・ハッセルトも特産地として知られています。 。アルコール度はなんと40度です。


多くの蒸留所があるハッセルには、ジュネヴァ・ミュージアム があり、2014年にリニューアル・オープンしました。ハッセルトにはコンパクトにショップが立ち並ぶエリアがありショッピングにもおすすめです。


毎年10月にジュネヴァ祭りがハッセルトで行われていて、多くの種類のジュネヴァを飲むことができます。参加者の中には昔ながらの衣装を着ていたり、楽団が陽気に繰り出したりして、歴史や文化を感じながら雰囲気を楽しめます。


様々なイベントが催されますが、中でも、ジュネヴァが入ったボトルとグラスをトレイにのせて走るウェイター・レースは見もの。地元の衣装を着た人々や音楽隊が街中を練り歩くパレードも行われまさに街中がお祭りモードに。


ジュネヴァはジンやウォッカのようにとても強いお酒ですが、飲みやすいのは「フルーツ・ジュネヴァ」や「チョコレート・ジュネヴァ」などの甘いものです。珍しいものでは、「ワッフル味」や「スペキュロス味」なども。小さなグラス(プラスチックのカップ)でサーブされるので、色んな種類を試してみることができます。(アルコール度は純粋なジュネヴァの半分ですが、それでもアルコール度が約20%。飲み過ぎにはご注意ください。)ジュネヴァは、飲むだけでなく料理にも使用され、地元のレストランではこの蒸留酒を使った特別メニューが提供されます。デザートやメインディッシュに使用されることもあり、食の楽しみも満載です。


【De Hasseltse Jeneverfeesten】

場所: Hasselt

公式サイト

アクセス:車の場合は、環状線の辺りに駐車しバスか徒歩でセンター(Grote Markt)へ。中心部には有料駐車場もあります。電車の場合は、ブリュッセルからもアントワープからも直通の電車があるので、ハッセルト駅で下車しバスか徒歩でセンターへ。

オリジナル記事:2013年9月

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