ベルギーの祝祭日

祝日	仏語 / 蘭語	2026年	2027年
元日	Nouvel an/ Nieuwjaar	1月1日(木)	1月1日(金)
復活祭☆	Pâques / Pasen	4月5日(日)	3月28日(日)
イースター・マンデー☆	Lundi de Pâques / Paasmaandag	4月6日(月)	3月29日(月)
メーデー	Fête de Travail / Dag van de Arbeid	5月1日(金)	5月1日(土)
ブリュッセル首都圏の日＊	Fête d'Iris / Iris Day	5月8日(金)	5月8日(日)
キリスト昇天祭☆	Ascension / O.L.H. Hemelvaart	5月14日(木)	5月６日(木)
聖霊降臨祭☆	Pentecôte / Pinksteren	5月24日(日)	5月１６日(日)
聖霊降臨祭翌日☆	Lundi de Pentecôte / Pinkstermaandag	5月25日(月)	5月１７日(月)
フラマン共同体の日＊	Feestdag van de Vlaamse Gemeenschap	7月11日(土)	7月11日(日)
建国記念日	Fête nationale Belge / Nationale feestdag	7月21日(火)	7月21日(水)
聖母被昇天祭	Assomption / O.L.V. Hemelvaart	8月15日(土)	8月15日(日)
仏語共同体の日＊	Fête de la Communauté française	9月27日(日)	9月27日(月)
万聖節	La Toussaint /Allerheiligen	11月1日(日)	11月1日(月)
第一次大戦休戦記念日	Armistice/Wapenstilstand	11月11日(水)	11月11日(木)
ドイツ語共同体の日＊	Festtag der Deutschsprachigen Gemeinschaft	11月15日(日)	11月15日(月)
クリスマス	Noël / Kerstmis	12月25日(金)	12月25日(土)

注１）祝祭日が土曜・日曜に重なる場合は、前後の平日が振替休日となる場合があります。

注２）☆マークは毎年日程が異なる祭日です。

注３）＊マークは地域ごとの祝日です。該当地域の公共機関・学校がお休みになります。

出典 Public holidays | National Bank of Belgium, Belgian Holid

Royal Observatory of Belgium

おまけ

休日ではありませんが、ベルギーでよく知られるお祝いの日があります。

伝統的な祭日とともに近年新しく定着したイベントも合わせてご紹介します。

公現祭 （Épiphanie/ Epiphanie）： 1月6日

キリスト教で、幼子イエスへの東方の三博士の訪問と礼拝を記念する日です。 現代ではフェーブ（ソラマメ・陶器製の小さな人形）を入れたガレット・デ・ロワをいただくのが習慣。フェーブが当たった人がその場の王様になれる子ども達が大好きなイベントです。ガレット・デ・ロワはベルギーではフランジパーヌ（アーモンドのカスタードクリーム）のパイのことをさします。

バレンタインデー(Saint Valentin/ Valentijnsdag）：2月14日

もともとはキリスト教の聖ヴァランタンの日です。ベルギーでは「女性がチョコレートを贈る日」ではなく、男性が女性にプレゼントをする日とされています。昨今では、男女区別なく、恋人またはパートナーが互いに気持ちを伝え合う日となっています。

贈り物の定番は花束やチョコレート、また、ディナーで祝うことが圧倒的に多く、この日はレストランの席が早くから予約で埋まります。

ブラックフライデー(Black Friday）： 11月第４金曜日

アメリカ発祥の日ですが、ベルギーでも商業的習慣として広く知られている。ブラックフライデー・セールとしてほとんどの店が割引セールを行います。

聖ニコラの日 (Saint-Nicolas/Sinterklaas) ：12月6日

サンタクロースの起源といわれる聖人ニコラの記念日。クリスマスのように子供たちがプレゼントをもらえる日として一年で最も楽しみにしている日です。ベルギー名物スペキュロスはもともとこの日のためのものでした。今は一年中食べられますが、この時期になると聖ニコラをかたどったスペキュロスが出回ります。