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 No. 19 チャービル (Cerfeuil / Kervel)


チャービルは、フランス語圏でセルフィーユと呼ばれる人気のハーブです。クセがなく, 葉が繊細で柔らかいため、生のままトッピングやデザートの飾りとして使われます。かすかにアニスの甘い香りがあるのが特徴です。

ヨーロッパで古くから薬として使用されてきたハーブだけあって、効能は数多くあり、健康志向の方が日常的に食事に取り入れています。


栄養素

特にビタミンC、葉酸が豊富に含まれています。その他、プロビタミンAカルシウムカリウム亜鉛が代表的な栄養素です。

注意:授乳中の女性は摂取しないでください。


扱い方

時間が経つにつれ繊細な香りが失われますので、購入後は早めに使いましょう。
砂がついていることがあるので、根元を切ってよく洗ってください。
栄養を保つためには生でいただくのがベスト。火を通す場合は、沸騰させないよう調理しましょう。
冷凍することもできます。沸騰したお湯にサッとくぐらせてから水気を切って冷凍してください。冷凍後は食感が変わるので、スープやスムージーの材料として使いましょう。
また、香りがなくなってしまうため、乾燥するのには向きません。
切る際は、香りを保つためにハサミを使った方が良いです。



レシピ

【ヤギチーズのサラダ】

ヤギのチーズにチャービルを組み合わせたサラダです。はちみつドレッシングとの相性が抜群で、おもてなしに使える一品です。

《材料》  (2人分)

チャービルの葉部分 4本分
サラダ菜:150g
ヤギのチーズ ブッシュタイプ厚さ4cmまたはクロタンタイプ1個(70g)

※ヤギのチーズ(fromage de chèvre)には様々なタイプがありますが、Sainte-Maure Blancheなどの筒状のブッシュタイプや、コロンと丸いタイプのcrottin de Chavignolがおすすめです。



<ドレッシング>
  • 白ワインビネガー:大さじ½
  • 塩:ひとつまみ
  • こしょう:少量
  • はちみつ:小さじ1
  • 粒マスタード:小さじ½ またはお好みの量
  • オリーブオイル:大さじ2

①サラダ菜とチャービルはよく洗って水気を切ります。

②ドレッシングの材料を書いてある順番に混ぜていきます。ビネガーに塩から粒マスタードまでの材料がよく混ざったら、最後にオリーブオイルを加えてください。

③ドレッシングとサラダ菜をまぜ合わせます。

④サラダ菜を盛り付け、ヤギのチーズを1センチ角に切ってのせていきます。

⑤チャービルをちぎりながら散らしたらできあがり。

※チャービルの茎はブーケガルニにして使えますヨ。


【チャービルのスープ】



《材料》  (2人分)

チャービル 1束(約500g)
  • 飾り用のチャービル 少量
  • 玉ねぎ 1こ
  • ジャガイモ 小1個(70g)
  • オリーブオイルまたはバター 小さじ1〜2
  • 水1リットル
  • 塩 小さじ1/2
  • こしょう 適量
  • 固形ブイヨン(お好みで)

«作り方»

①チャービルは根元を切り、よく洗います。

② 玉ねぎ、ジャガイモを1センチ角に切ります。

③フライパンにオリーブ油を熱し、弱火で玉ねぎを炒めます。

④玉ねぎが しんなりして透明になってきたら、チャービルとジャガイモ、水を加えます。

⑤ 煮立ったら弱火にして20分。色が鮮やかな状態で火を止める。
この際、お好みで固形ブイヨンを加えても。

⑥バーミックスやミキサーなどにかけ、塩こしょうで味を整えたらできあがり!

Bon appétit!Eet smakelijk!

オリジナル記事:2025年4月25日作成
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