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No. 15 Coeur de boeuf (クオーレ・ディ・ブエ)
Coeur de boeuf (イタリア語ではクオーレ・ディ・ブエ、フランス語ではクール・ドゥ・ブフ)はご存知ですか?和訳すれば「牛の心臓」!少し驚いてしまう名前のトマトの紹介です。



実際に牛の心臓を見たことはありませんが、ひだが多くあってぶりっとした形、真っ赤な色。これをみると、なぜか「牛の心臓」と聞いて頷いてしまいます。

主な産地はイタリア。イタリアではとてもポピュラーなトマトの一つです。



横にスライスしてみると、ひだが花びらのようになってとても可愛らしいです。果肉が厚く、種やゼリー状の部分が少ないのでサラダやカプレーゼなどの生食に適しており、水分が少ないことからピザのトッピングにはもってこいのトマトです。

スーパーやマルシェなどでよく見かけるトマトですが、売られている段階ではまだ青い状態のものが多くみられます。そういった場合は、青い状態で購入し、2・3日置いておきましょう!すると追熟されて、真っ赤でおいしいトマトになります。

トマトには言わずと知れた成分「リコピン」が豊富。強力な抗酸化作用があるため夏の紫外線によるシミ、シワからお肌を守ってくれる、頼もしい成分です。この「リコピン」は脂溶性なので、油と一緒に摂ると吸収効率がアップします。サラダにドレッシングをかけたり、オリーブオイルでトマトパスタを作るのは理に適ったことだったんですね。



Coeur de boeufのスライスにEVオリーブオイルを垂らして岩塩を少し。今年の夏、これで美白対策はいかがですか?

By 管理栄養士 SHOKO





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