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リエージュはワロン地方の中心都市であり、ベルギー国内では5番目に大きい都市です。
ベルギー3大マルシェでも有名な街の魅力をお届けします。
[ 目 次 ]
リエージュ駅も必見
観光はSt.Lamberから始めるのが便利
市の象徴「ペルンの噴水」
ベルギーでも屈指の歴史を持つステンドグラス
ベルギー7大秘宝の「洗礼盤」は必見
絶景!「モンタニュ・ビューラン」
ベルギー最大級マルシェ「ラ・バット市」
おまけ「おすすめカフェ」
リエージュ駅も必見
ブリュッセル中央駅から、ドイツのケルン方面へ、電車に乗って1時間ほどで、リエージュに到着します。車ではブリュッセルから東へ約1時間です。
まず、電車でリエージュに到着すると、近代的な「リエージュ・ギユマン駅」に驚かされることでしょう。リエージュ・ギユマン駅は2000年から改装工事が始まり、2009年に現在の新駅舎が完成しました。また、駅前には大きな近代的な建物(金融タワー)がそびえ立ち、観光地化されていない昔ながらの街並みと近代的な建物が共存する不思議な空間を楽しむことができます。
観光はSt. Lamberから始めるのが便利
リエージュを観光するには、まずは駅からバスに乗って、”Opera”または”St. Lambert”のバス停を目指しましょう。市内を環状に走っている4番のバスに乗ると便利です。乗車は大人1回2.1ユーロです。(2024年9月現在)。
目的のバス停に着いたなら、立派なプランス・エベック宮殿Palais des princes-évêques
を左手に、マルシェ広場に向かいます。
市の象徴ペルンの噴水
マルシェ広場に建つ「ペロンの噴水」は、リエージュの市旗にも描かれている、市の象徴ともいうべき噴水です。高い円柱の頂上には彫刻家ジャン・デルクールによって彫られた美の三姉妹女神像が街を見下ろしています。このペロンは正義のシンボルでもあり、デモクラシーの観念が早くから浸透していたリエージュの歴史をうかがい知ることができます。
ベルギーでも屈指の歴史を持つステンドグラス
リエージュの観光名所といえば、まずは、「聖ポール大聖堂(リエージュ大聖堂)」です。この大聖堂にある高さ18メートル、幅6メートルのステンドグラスは、1530年に作成されたもので、ベルギーで現存する最古の作品の一つです。
2015年の9月に、17年ぶりに修復されたばかりのこのステンドグラスは、見応えたっぷりですので、ぜひ中に入って見学してみてください。入場は無料です。