ブリュッセルのグランプラスで2年に1度開催され、グランプラス広場に敷き詰められた色鮮やかな花と巧妙なデザインを楽しめるイベントです。
フラワーカーペットに向けての準備は1年前から始まります。まずはテーマ。毎回テーマは違い、テーマに応じてデザインやシンボルが考案され、色合いなどが決められていきます。
2008年は「Savonnerie(石鹸工場)」、2010年は「ヨーロッパ」、2012年は「アフリカ」、2014年は「トルコ移民50周年記念」がテーマでした。2016年はベルギー・日本友好150周年を記念して、テーマは「日本」で、花鳥風月をあしらった和風なデザインでした。2018年のテーマは「メキシコ “Guanajuato, cultural pride of Mexico”」でしたが、2020年はCOVID-19の影響で中止となりました。
今年のテーマは「Arabesques アラベスク」です。初回1971年のテーマと同じで、50周年目となる今回は、ルーツに戻るという事で選ばれました。
前日には100人の職人達の手により約500,000本の色とりどりのベゴニアや切り花が敷かれます。ベゴニアは1860年以来、ゲント近郊で盛んに栽培されている花です。今でも毎年6千万本ものベゴニアが栽培され、その80%はアメリカ、オランダ、フランスへと輸出されています。ちなみに青色の箇所はダリアを使うそうです。
久々のフラワーカーペット!楽しみですね。
市庁舎のバルコニーからも見るのもおすすめです!
【場所】ブリュッセル、グランプラス
【公式HP】https://www.flowercarpet.be/
【日程】2022年8月12日(木)~15日(日)
市庁舎のバルコニーからパノラマ風景が楽しめます。
時間:朝10時~夜10時まで (8月13日~15日)
入場料: 7ユーロ、10歳未満無料
*カーペット作成は12日8時~正午です。
サウンド&ライトショーが開催されます! 夜9時半~夜11時
公式オープニングイベントは12日の夜10時からです。
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【2018年のデザイン】
【2016年の写真とデザイン】
ベル通スタッフブログ『フラワーカーペット』でもご覧ください。
【2014年の様子】
ベル通スタッフブログ『フラワーカーペット』でご覧ください。
市庁舎のバルコニーからの写真や市庁舎内のフラワーデコレーションの写真もあります。
【2012年の写真】
【2010年の写真】
【2008年の写真】
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